HOME > オキシトシンの話
オキシトシンとは、脳内に分泌される愛情ホルモンです。
思いやりのある行動や家族やパートナー、ペットとのスキンシップにより沢山分泌されます。出産直後の母親にも、大量に分泌されることで有名です。
このホルモンは、あなたの健康を守ってくれます。
例えば、インフルエンザにかかった子供を看病しているお母さんは、インフルエンザがうつりにくいという事例があります。
これは、子供を強く想うお母さんの愛情がオキシトシンを分泌させ、お母さんの免疫力を高めているのです。
免疫力を上げる以外の効果としては、相手を信頼しやすくなる、より一層愛情を持って接することが出来る・・・という効果が主です。
オキシトシンは、人が幸せを感じたり、安らぎを感じたりするために必要不可欠な要素の一つなのです。
また、オキシトシンは、何と腸からの命令で分泌されているということも最近の研究で分かってきました。
つまり、腸の健康を維持することも大切になります。
腸の働きを高めるのは副交感神経です。
副交感神経は、身体がリラックスしているときに活性化します。
日々リラックスし、相手に優しく接することで、おのずと自分も幸せになっていくのです。