HOME > 自分の足に合った靴を選ぶ②
ほとんどの方の足は、内側に向かって若干カーブがあるため、曲線型のシューズが適している事が多いです。
この曲線型の靴は柔軟性が高く、足底アーチが高い人にも最適です。
この靴の形は、短距離走のシューズでよくみられる構造でもあります。
一方、直線型のシューズは、曲線型よりも内側の安定性が高く、扁平足や回内足、足が柔らかい人に適しています。これは、ハイキングシューズなどでよく用いられている構造です。
靴の構造を大まかに分けると、上部と下部に分類できます。
上部は、先芯(さきしん)、飾り革、爪先革(つまさき)、腰革、甲、靴ひも固定部、鳩目(はとめ)、爪革、舌革、襟、アキレス腱プロテクター、ヒールカウンター、フォキシング、前足部スタビライザー、後足部スタビライザー、裏地があります。
下部は、中敷き、中敷き板、ミッドソール、ウェッジ、本底があります。
なんとなく、イメージ出来たでしょうか?
下の項目に当てはまる靴が最も理想的です。
・直線型か堅めの靴
・中敷き板インソール
・堅めのミッドソール
・堅めのヒールカウンター
下の項目に当てはまる靴が最も理想的です。
・曲線型の靴
・スリップインソール
・クッション性のあるミッドソール
・堅めのヒールカウンター
子供の足は柔らかいので、多少硬めの靴が良いですが、1~2歳の幼児の場合は、足裏の固有感覚受容器を発達させるために素足で過ごすのが理想的です。また、日本の学校指定の革靴は硬めで柔軟性が少ないため、徐々に足に合わなくなってくることもあるようです。
自分の足に合った靴を選ぶ①
自分の足に合った靴を選ぶ③