HOME > 自分の難病クローン病を完治させた話
こんにちは!【仙台の整体】グッドライフカイロプラクティックの菅野です。
僕は、高校生の頃から人が病気になる理由と原因を探求してきました。
当時、勉強していて感じていたことは、「病理学は日進月歩しているが、いまだに原因の分からない病気が多い」という印象です。
そんな中、僕が25歳の時にクローン病という難治性疾患が発症しました。
口腔から肛門にかけての内壁に潰瘍性の炎症が生じる自己免疫疾患です。
医学的には、現在も原因不明で、遺伝的要因も見つかっておらず、今後も遺伝学的な要因は見つからないであろうと言われています。
まさに不治の病です。
病気が発症したのは、RMIT大学日本校を卒業して2年後で、僕も治療家として臨床経験もあり医学知識、治療技術には自信がありましたので、
「まぁ、何とかなるだろう」とお気楽に考えていました。
ですが、現実は残酷なものです。
僕は、病気に対して全くなす術がありませんでした。
自分の力で自分を救うことすらできませんでした。
無力さを痛感しました。
病院巡り、あらゆる民間療法、あらゆる食事療法を試しました。腕の良い先生がいると聞いては、何処であろうと出向きました・・・
そんな努力も空しく刻々と腸の破壊が進んでいきました。
24時間続く激しい腹痛、38度の発熱、睡眠障害、歩行障害、下血、貧血、栄養失調など、地獄のような毎日でした。
クライアントさんを施術しながら、心の中では「うちの店で一番身体が悪いのは自分なんだよな」と思っていました。
病気が発症してから、2週間に一回の免疫抑制剤の皮下注射をしていたため、炎症の急激な悪化はありませんでしたが、徐々に効果が薄くなっていきました。
腸に穴が空く寸前まで小腸の破壊が進んでいき、東京のある先生に助けを求めました。
本当に藁をもすがる思いでした。
先生は、僕の治療をしてはくれませんでした。
先生は、僕の話を聞いて、「○○が原因だから、△△をしないさい」それができるようなったら「◇◇をしなさい」という具合に、一つ一つのミッションを提示し、僕はそれらを遂行していきました。
炎症は次第に軽減していき、現在はまったく薬を使うことなくとても元気に過ごせるまでに劇的な快復を遂げました。
今になり振り返れば、自分が不治の病を克服できたのは、ミラクルではなく必然だと感じます。
この世には、医学的な検査をせずに、病気の原因を正確に見極めて、適切な対処法を伝えることが出来る人が存在します。
それは、「真理を見極める目を持った人」とも言い換えことが出来きます。
先生は、病気のメカニズムを熟知し、人間の機能と構造、人間と干渉する外界の機能と構造を深く理解していました。
巷で一般的に行われている「治療」や「健康法」では、絶対に治せない病気、症状が存在します。
そのことを自分の病気から学ばせてもらいました。
治療という考え方では、見つけられない原因、治せない病気があると思います。
その原因に病気の人自身が自力で気づくのは、針の穴に象を通すくらいに難しいことです。
いずれは、そのような病気の本当の原因を伝える活動をしていきたいです。
大病で苦しんでいる人たち、通常の治療では治らない人たちの希望となり、本当の治る過程を歩んでもらいたいと切に願います。
現在32歳にして、病気の本当の原因をつかんだと自信が持てました。
自分の大病がなかったら今の心境は得られませんでした。
病気は有難いものです。
人を苦しめるために病気が存在するのではありません。
自分の病気は自分の努力と力で治せます。
現在までに僕が把握した病気の原理原則は、7月のJAC東北ブロックセミナーでお伝えさせて頂きます。場所は仙台です。
一般の方は、すみません、たぶん参加は難しいと思いますので、いつか別の機会にお伝え出来る場を設けたいな、と考えています。