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症状別 解説
【ジストニアとは】
自分の意思では、コンロールの効かない筋肉の収縮が起こる症状を主とします。
比較的、大きい筋肉に生じやすいです。
首、腕、指など身体の各部位に発症します。
もっとも多い症状は、書痙、顔面痙攣、斜頸などです。
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グッドライフカイロプラクティック仙台は、妊娠中や産後のケアにもオススメです。
妊娠中の腰痛や足のむくみ、妊娠前後の骨盤矯正、体調不良は当院にお任せ下さい。
医学部と同等の専門知識を身に付けた国際基準カイロプラクターが、安全で効果の高い施術を提供します!
妊娠中は、お腹の重さによる関節や筋肉への負担の増加、ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れが
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グーグルで「仙台 イップス」「イップス 仙台」で検索するとこのページがトップに表示されるようです。
仙台はスポーツの盛んな地域ということもあり、イップスでお困りの方も必然的に多くなるのでしょう。
スポーツが盛んな地域ではありますが、イップスの治療に力を入れている整体院やカイロプラクティックがほぼ
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免疫は、外から入ってきた細菌やウイルスを攻撃するのが本来の目的です。しかし、免疫が誤作動を起こして自らの細胞に害を与えてしまうことがあります。
甲状腺機能亢進症の原因として最も多いバセドウ病も、免疫の誤作動によって引き起こされます。
では、なぜ誤作動が引き起こされるのでしょうか。多くの場合、潜在意識にある精神的アンバランスが引き金となり、脳の機能を乱し、免疫の働きを狂わせてしまっているようです
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上腕二頭筋腱
上腕二頭筋腱では、近位の腱の損傷が多く遠位で起こることは稀です。腱を触診した際に正常な位置に腱がみられなかったり、筋肉の並びが異常である場合に診断がつきやすいです。
上腕二頭筋断裂は、主に遠心性収縮時に起こることが多いです。発症率は1,000,000に1~2程度です。
主な症状は、腕の腫れや斑状出血(はんじょうしゅっけつ)、二頭筋の短縮などです。
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離断性骨軟骨炎の原因は医学にはっきりとは分かっていませんが、発症しやすい要因があります。例えば、体操や投球動作、外傷、血液の供給不足などです。好発年齢は15~20歳と比較的若い方で活発にスポーツをする人に起こりやすいです。男女差では、やや男性の方が発症しやすいです。
離断性骨軟骨炎では、軟骨下骨の無菌性骨壊死が生じます。これにより、骨の断片が関節内に遊離したり、その遊離体が関節に
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更年期とは
更年期の始まりは、閉経し女性の生殖能力がなくなったときです。身体の大きな変化としては、月経の停止です。それ以外には、女性ホルモンのバランスが変化しさまざまな症状が起こる方もいます。
更年期の始まる時期
更年期がいつ始まるかは人によって異なります。人種による早さの違いもあります。例えば、アメリカの白人や北ヨーロッパの女性では、思春期になるのが早かった女性は更年期に入
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四十肩・五十肩は専門的な言い方をすると癒着性関節包炎(ゆちゃくせいかんせつほうえん)となります。
発症しやすい方
最も発症しやすいのは40~65歳で男性よりも女性に起こりやすいです。特に女性は、閉経期初期段階の女性や早い閉経の方に起こりやすいです。また、40歳以下で起こるのは稀だと言われています。
癒着性関節炎の症状
主な症状
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肩関節脱臼とは、上腕骨頭(じょうわんこっとう)が、肩甲骨の関節臼から逸脱した状態のことを言います。
肩関節の靱帯が緩んでいると関節が不安定となり、脱臼が起こりやすくなります。特に前方への不安定性がある人は97%の確率で脱臼を繰り返すと言われています。
肩関節脱臼の発症要因
腕を伸ばした状態での転倒、投球動作、頭上に腕を挙げる動作、肩の強打など急
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ゴルフ肘とは
ゴルフ肘は、内側上顆炎(ないそくじょうかえん)と呼ばれることもあります。ゴルフのスィングや投球動作など前腕(ぜんわん)の屈筋腱(くっきんけん)の強い繰り返しの収縮によって生じる炎症です。
ゴルフ肘を起こしやすいスポーツ
・野球
・ゴルフ
・砲丸投げ
・バスケットボール
・ソフトボール
など
炎症を起こす
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テニス肘とは
テニス肘は別名、外側上顆炎(がいそくじょうかえん)と呼ばれます。これは、前腕(ぜんわん)の伸筋群(しんきんぐん)の繰り返される強い収縮が原因となります。伸筋群の中でも短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)が最も炎症を起こしやすいです。
アクティブに動く若いスポーツ選手に発症しやすいです。
テニス肘の学説
テニス肘は、これまで伸筋群の
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中殿筋障害の男女差
女性の方が男性よりも骨盤が広いので、中殿筋が弱くなりやすいです。女性が中殿筋挫傷(ざしょう)を起す確率は、男性の3~5倍であるとも言われています。また、女性は、広い骨盤の影響で、膝の中にある前十字靱帯(ぜんじゅうじじんたい)にかかる負荷が大きく、恥骨結合の炎症や、IPバンド症候群、腰痛、転子滑液包炎(てんしかつえきほうえん)も起こりやすい傾向にあります。
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大腿四頭筋の筋挫傷は、それほど頻繁にはみられません。
大腿四頭筋は大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋の4つの筋肉から成り立っていますが、この中で最も損傷しやすいのは、大腿直筋です。大腿直筋以外の筋は、膝関節のみを跨ぐ単関節筋ですが、大腿直筋は股関節と膝関節の2つを跨いでいる二関節筋です。そのため、大腿直筋が最も損傷を受けやすいのです。また、大腿直筋の損傷しやすい部位は、中央部と上前腸骨棘(じ
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ハムストリングの筋挫傷に対するPRICE
スポーツをやられている方で、「PRICE(プライス)」という言葉をご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。筋挫傷直後は、このPRICEによる処置を行うのが基本です。
※PRICEの詳しい説明はこちら
プロテクションは、バンデージを撒く事で固定が出来ますし、腫れを圧迫することも出来ます。
レストは
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ハムストリングの筋力低下による筋挫傷
ハムストリングの強さが、大腿四頭筋の強さに対して50%以上の強度があれば問題ありませんが、これが40%以下になると、ハムストリングは挫傷しやすくなります。また、過去に筋挫傷を起したハムストリングは筋挫傷を再発しやすくなります。
骨盤の歪みによるハムストリング筋挫傷
ハムストリングは、筋肉が弛緩(しかん)した状態だと挫傷しに
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スポーツで最も筋挫傷を起しやすく、再損傷も多いのが、このハムストリングです。
なぜ損傷しやすいのかと言いますと、
身体が成長する過程で、大腿骨の成長がハムストリングの成長よりも早く、結果的に大腿骨よりもハムストリングの方が短くなってしまうのが一つの理由として挙げられます。
発症頻度が高い年齢は、16~25歳と若年層に多く見られます。
もっとも
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内転筋は5種類の筋肉があるのですが、その中でも長内転筋がもっとも損傷しやすい筋肉です。高齢者に発症しやすく、逆に子供の内転筋挫傷は希です。筋挫傷の分類におけるグレード1とグレード2が起こりやすく、グレード3の発症は稀です。
内転筋挫傷の起こりやすいスポーツ
アイスホッケー、短距離走、フットボール、サッカー、ラグビー、水泳の平泳ぎ、クリケット、ボーリング、乗馬など
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神経障害
中度・重度の内反捻挫または外反捻挫では、浅腓骨神経障害(ひこつしんけいしょうがい)を併発する可能性があります。
足首のインピンジメント症候群
インピンジメント症候群とは、関節の間での滑膜の挟み込みにより、痛みが生じる障害のことです。
滑膜への負荷により、滑膜炎、線維性瘢痕組織(せんいせいはんこんそしき)や新たな骨膜組織が出来上がる原因となります。
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三角靭帯は、足首の内側を安定させている靱帯です。
二重の層で出来ているので、とても強靱で損傷しにくく、外反捻挫(がいはんねんざ)はそれほど頻発することはありませんが、もし生じてしまった場合、その障害は内反捻挫よりも重度になるケースが多いです。
外反捻挫が起こると、距腿関節(きょたいかんせつ)の不安定性や、内顆(ないか)または腓骨頭遠位部(ひこつとうえんいぶ)
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足首捻挫は、運動中に起こる怪我の75%を占めます。
捻挫後は、足首が不安定になりやすいため、受傷者の40%以上が慢性症状になり、捻挫を繰り返しやすくなってしまいます。
足首の内反捻挫
足首捻挫は、主に内反捻挫と外反捻挫に分かれますが、その発症頻度の割合は、内反捻挫が85%、外反捻挫15%と圧倒的に内反捻挫の方が多いです。
足首の構造や機能
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筋挫傷のカイロプラクティック検査
受傷部位には浮腫が起こり、24~28時間の間は班状出血もみられます。受傷部位を触ると局所的な痛みを感じます。重度の損傷の場合は、視診や触診で部分欠損が確認できます。
カイロプラクティックケアとリハビリテーション
筋挫傷の状況がどの段階にあるのかを見極めて、その状況に応じたケアをしていきます。段階ごとに5つのステージがあります。
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内側半月板損傷(ないそくはんげつばんそんしょう)の症状
膝のロッキング、引っかかり、膝崩れなどを伴う突然の痛みを、膝の内側に感じることが多いです。また、関節に水が溜まることもあります。これは関節滲出(かんせつしんしゅつ)と言われます。
内側半月板損傷の原因
膝のひねりと外部からの衝撃が、主な原因となります。膝関節をまたぐ靭帯の損傷も伴う事があります。靭
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甲状腺機能亢進症に対する治療
甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)は、甲状腺ホルモンの分泌量が多すぎるという特徴があります。
【主な症状】
・甲状腺の腫れ
・脈が早くなる
・手の指の震え
・汗をかきやすい
・沢山食べてるのに痩せる
・イライラする
・寝つきが悪い、眠りが浅い、夜中に目が覚める
・疲れやすい
・時々手足に力が入らなくなる
・不
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スポーツによる筋挫傷
スポーツ選手が肉離れを起し、しばらく静養するといったニュースをたまに目にする事がありますが、この「肉離れ」とは筋挫傷のことを指します。
筋挫傷とは
筋挫傷とは、筋肉の線維の断裂した状態のことを言います。筋挫傷が起こるとポンッっとはじける感覚または筋(すじ)が切れた感覚と痛みが生じる為、受傷時はすぐに異変を感じます。
スポ
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股関節インピンジメント症候群のカイロプラクティック検査
股関節インピンジメントの場合、股関節を屈曲すると痛みが出るため、股関節を外旋させ痛みを避けようとします。これはドレマンサインという呼び名がついていて、病状判断の指標になります。
具体的な検査法としては、整形外科検査法を用いることが多いです。整形外科検査法では、股関節を圧迫するテストをよく行います。これにより症状が誘発される
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股関節インピンジメント症候群とは
“インピンジメント”とは“挟み込み”という意味です。股関節インピンイジメントというのは、寛骨臼と大腿骨の間にある組織を挟み込んでしまい、痛みや関節のひっかかりを起こしてしまう障害のことを指します。
股関節インピンジメント症候群は、関節の前方で起こりやすいです。
20~50代のどの年齢でも起こりますが、特に中年女性に多く見られま
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頚椎(けいつい)を損傷するリスクの高いスポーツ
・オートレース
・ボクシング
・サイクリング
・ダイビング
・乗馬
・アメリカンフットボール
・新体操
・ハングライダー
・アイスホッケー
・ラクロス
・格闘技
・モーターサイクル
・パラシュート
・ラグビー
・インラインスケート
・スキー
・スノーボード
・スカイダイビング
・サッカー
・陸上(特に棒高跳び)
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一過性四肢麻痺(いっかせいししまひ)とは
神経の障害や頚髄(けいずい)の損傷、脊髄への一時的な低酸素状態が原因となり、両腕の感覚異常を引き起こす障害です。
一過性四肢麻痺の主な原因
・頸椎の椎体と椎体の間にせん断力が加わり、その結果、頚髄が圧迫される。
・頚髄の長軸方向への圧迫負荷。
・頸椎の過伸展により、脊柱管に裏打ちしている黄色靱帯(おうしょくじんたい
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胸椎(きょうつい)の適切な動きの低下により、関節の可動制限が起こります。たとえ、正しい姿勢で過ごしていたとしても、下に挙げたような要因があると可動制限が起こってしまいます。
胸椎可動制限の発症要因
・呼吸パターンの乱れ
・長期間にわたる正常な動作の欠如
・肋椎関節(ろくついかんせつ)や腰椎(ようつい)など、胸椎以外の関節の不安定性
・背中の筋肉の硬さ
な
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胸部は、胸椎(きょうつい)と肋骨(ろっこつ)、肋軟骨(ろくなんこつ)で構成されています。
胸部の障害を起こしやすいスポーツの一例
・ボクシング
・サイクリング
・乗馬
・アメフト
・体操
・アイスホッケー
・ラクロス
・バイク
・ラグビー
・サッカー(特にゴールキーパー)
・レスリング
・野球
・ダンススポーツ
・格闘技
・スカイダイ
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関節柱(かんせつちゅう)が変性することが多いのですが、椎体(ついたい)や椎間板が変性することもあります。
頚椎変性疾患の原因
過去に起きた怪我により、変性疾患が起こりやすくなります。また、加齢による軟骨のすり減りや筋力低下の結果、生じることもあります。
頚椎変性疾患の症状
・運動をした次の日に、痛みや首の硬さが強くなる
・頚
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肩こりは、筋肉の疲労により、首や肩の筋肉内に乳酸という疲労物質がたまり、それが抹消神経を刺激したり、動脈を収縮させて血行不良を起こした状態です。
筋肉は、長時間使い続けると、筋収縮に消費されるブドウ糖が不足してしまい、肝臓に備蓄されているグリコーゲンをブドウ糖に変化させ、筋肉に運び込むのですが、この際にビリルビン酸という物質も同時に作ってしまいます。ビリルビン酸は、疲労物質である
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発症機序
膝を屈曲した状態で、脛骨(けいこつ)前面に衝撃を受けることにより生じることが多いです。例えば、車の運転中に後方からの追突で、脛骨をダッシュボードに打ち付けたり、走っている最中に何か障害物に脛骨を打ち付けたりすると、後十字靱帯を損傷しやすいです。
膝の過伸展(かしんてん)でも損傷することがあります。
膝を屈曲し、足を底屈した状態で倒れこんだ際にも損傷す
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股関節脱臼は、物理的衝撃により,大腿骨頭が寛骨臼(かんこつきゅう)から脱臼しまう障害です。主には交通事故で生じる場合が多いです。
例えば、車の追突事故の際に,膝をダッシュボードに強く打ちつけ、骨盤から上は前方へ押し出されます。この時、股関節の位置が屈曲内転位(くっきょくないてんい)にあると後方脱臼が起こりやすく、外転外旋屈曲位(がいてんないせんい)だと前方脱臼が起こりやすいです。
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ジェファーソン骨折
第1頚椎の環椎(かんつい)の骨折を指します。
頭部からの垂直圧力により、環椎の後弓(こうきゅう)が折れてしまう障害です。
高いところから飛び降りたり、スカイダイビングの着地などで生じることが多いです。
症状は、第1頚椎での痛み、手のしびれ、異常感覚です。骨折した骨は、外側へ広がる場合が多いので、脊髄損傷が併発する可能性は低いといわれています。
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急性期(受傷から1週間以内)
内出血を最小限に防ぐ
骨化性筋炎を防ぐ
PRICE(つま先から脚の付け根にかけて、圧迫させることをすすめる専門家もいます)
大腿四頭筋の機能改善と、膝関節90度屈曲で痛みが出ない状態になるまで、松葉杖を使って歩く
コンパートメント症候群の防止
急性期には、PRICEをほどこします。膝関節120度屈曲位で、エラスティックテープで患部を固定し、
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打撲後から最初の48時間は、コンパートメント症候群が起こる危険性があるので、注意が必要です。コンパートメント症候群は、筋区画症候群(きんくかくしょうこうぐん)と呼ばれることもあります。
コンパートメント症候群のメカニズム
筋肉が腫れあがり、コンパートメント(筋区画)の内圧が上昇し、血液の流れが悪くなり、その先にある細胞が壊死してしまう障害です。
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打撲後、時間と共に可動域が下がり、痛みが強くなってきた場合は、この骨化性筋炎を疑います。
骨化性筋炎は、筋結合組織内での骨化形成が生じる障害です。重度の大腿四頭筋打撲傷を患った、約15%の人に発症します。
骨化性筋炎の検査
画像所見から、骨化性筋炎の有無を確認します。レントゲンで確認できるのは、発症から2~3週間後です。
早い段階での確認は、超音波が最適です
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筋肉の打撲傷とは
筋肉に対する、直接の打撃により生じた“鈍的外傷”のことを指します。筋肉がリラックスしている時の打撲と、収縮時の打撲では、収縮時の方が損傷が少ないです。受傷から3~6週間経つと、打撲傷の兆候がレントゲン画像でも確認できるようになります。また、マッサージや温熱療法、まだ痛みがある状態での競技復帰は、症状を悪化させますので、これらの行動は避けなくてはいけません。
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中殿筋(ちゅうでんきん)の機能
中殿筋は、片足立ち姿勢で骨盤を安定させる重要な筋肉です。中殿筋が正常に機能していれば、歩いている最中に60%の力を発揮しています。静止状態での片足立ちの時は80%の力を発揮しています。
中殿筋の障害で引き起こされる症状
中殿筋が弱っていると、走る事が多いスポーツでは効率の良い身体の使い方ができなくなってしまうため、体力の消耗が激
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中殿筋(ちゅうでんきん)の機能検査1
まず、平面の床に片足立ちになってもらいます。この時に、よろめいたり、上手くバランスが取れない場合は、中殿筋や腰、脚の筋肉のバランス機能が低下している可能性があります。この検査は、目をつぶった状態で行う場合もあります。
目をつぶった状態で、10~50歳の方なら30秒間、51~60歳の方は20秒間、61~70歳の方は10秒間維持できれば正常です。
 
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内反捻挫の分類
カイロプラクティック初診時には、足首捻挫(ねんざ)をグレードごとに分けて状態を評価することから始めます。
≪グレード1≫
靭帯の約10%の部分断裂
軽度の痛みと腫れ
走ったり遊んだりは可能
機能低下や関節の不安定性は起こらない
歩行も問題なし
治るまでの平均期間は8日間(2-10日)
基本的に通院するほどの障害ではない
 
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靱帯や腱が断裂している場合は、整形外科で手術を行うこともあります。
また、テーピングやギプス、パッドなどの補助具を使う場合もあります。
スポーツ選手の場合は、完全に治るまでは、足に負担の少ない運動メニューに変更することも必要になります。
受傷後1~4時間は、PRICEによる処置が必要です。PRICEの中で患部を冷やすアイシングの処置があるのです
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脊髄損傷の一般的な原因
脊髄損傷の主な原因を、発症頻度の高い順に並べました。
・自動車事故、バイク事故、自転車事故
・建設現場などでの仕事中に起こる事故
・ダイビング中の事故
・スポーツ
・高いところからの転落
・高齢者の転倒
・頭への強い衝撃
・重度の貫通傷害
脊髄損傷の統計
脊髄損傷の多くは、35歳以下の人に
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肩関節インピンジメント症候群の改善の為に、当院に問い合わせをする方が最近多くなってきました。その方のほとんどが40~50代で、男女差はありません。
実は、五十肩や四十肩と症状がとても似ており、本当の原因がこの肩関節インピンジメント症候群だったなんてことも少なくありません。
その肩関節インピンジメント症候群とは、いったい何なのかと言いますと、
肩
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股関節滑液包炎(こかんせつかつえきほうえん)とは
股関節滑液包炎は、滑液包が繰り返し摩擦されることにより生じる炎症のことを指します。股関節滑液包は、転子間液包、腸恥滑液包(ちこつかつえきほう)、股関節滑液包がありますが、この中では転子滑液包が最も炎症を起しやすいです。
股関節滑液包炎の症状
炎症が起こっているため、股関節側面の痛みや、大腿部側面への関連痛を起こ
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大腿骨頚疲労骨折(だいたいこつひろうこっせつ)とは
繰り返される軽度の骨への負荷により、少しずつ骨組織にダメージが蓄積し、骨折したものを疲労骨折といいます。大腿骨頸疲労骨折の場合、頚部の上部・下部の2か所に起こりやすいです。ここは、骨梁(※こつりょう)が少ない為に骨折しやすいです。また、頚部の近位骨折が起こると、大腿骨頭への血液供給が悪くなり、大腿骨頭の虚血性壊死が起こる場合もあります。
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肩こりは、筋肉の疲労により首や肩の筋肉内に乳酸という疲労物質がたまり、それが抹消神経を刺激したり、動脈を収縮させて血行不良を起こした状態です。
筋肉は、長時間使い続づけると筋収縮に消費されるブドウ糖が不足してしまい、肝臓に備蓄されているグリコーゲンをブドウ糖に変化させ、筋肉に運び込むのですが、この際にビリルビン酸という物質も同時に作ってしまいます。ビリルビン酸は、疲労物質
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股関節の関節唇断裂(かんせつしんだんれつ)とは
寛骨臼の淵にある関節唇に亀裂が入り、痛みや炎症を引き起こします。
あるリサーチによると、スポーツ障害全体の8%に関節唇断裂がある事が分かったそうです。そして、スポーツ選手の22~55%に、スナッピングヒップ症候群(☆リンク☆)が見つかったそうです。(スナッピングヒップ症候群の詳しい説明はこちら)
この関節唇断
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スナッピングヒップ症候群
スナッピングヒップ症候群では、股関節を曲げたり、回したりする動作でスナッピング(弾音)を感じたり、音に合わせて股関節のずれを感じます。基本的には痛みを伴いません。
スナッピングヒップ症候群が起こりやすいスポーツ
あるリサーチによると、バレエダンサーの90%にこの症候群がみられたという報告があります。また、その内の80%のバレエダンサーが、両側性のスナ
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足をぶつけたり、足首の捻挫や高いところから飛び降りて着地し、足が痛くなった場合、この痛みはどこの組織から発せられているのかを調べていく必要があります。骨に異常がないかどうかを確認することも必要不可欠なのですが、この時に用いるのが「オタワ足関節ルール」です。
オタワ足関節ルールは、 “足の骨折の有無”“レントゲン撮影の必要性”の判断の際に用います。
怪我をしてから48時間以内であ
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筋挫傷や腱損傷などが起こって間もない場合には、損傷の程度を最小限にするために「PRICE(プライス)」という治療を行います。
怪我をしてからの24時間をどのように過ごしたかは、その後の治りに大きく影響します。筋肉や腱が傷つくと、同時に血管も損傷しています。そうなると怪我をした周囲に血液が充実(じゅうじつ)していき、パンパンに腫れあがってしまいます。こうなると二次的に低酸素障害が起
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別名は「ベイビー・ブルー」と呼ばれる事もある、産後の後遺症状の一つです。
症状の程度は、軽度から重度の精神病まで様々であると報告されています。症状の程度には、出産直後からの環境・生活状況が大いに関与しています。
産後3カ月間は、特に心身が不安定な時期なので、この期間に大きな精神的ストレスを感じたり(不安、心配、苛立ち、悩み等)、過度に体を動かすなどの負担をかける
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足の裏には、体の重さを支える為や、立位時の安定性を高めるために「アーチ」という構造があります。一般的には「土踏まず」と呼ばれているものを指します。この足裏のアーチは、解剖学的にみると「内側縦アーチ」と「外側縦アーチ」、「横アーチ」の3つから成り立っています。これらのアーチの役割は、足を蹴りだすバネの働き、体重の衝撃を緩和するクッションの働き、足裏の筋肉や神経の保護の働きを持っています。
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背中の痛み
背中の症状は、筋肉や関節の問題により生じる場合がほとんどです。カイロプラクティックは神経筋骨格系の専門なので、背中の症状に対する治療にはとても効果が高いです。
グッドライフにご来院される方で多い背中の症状は、背中の痛み、張り感、だるさ、神経痛、歪み・側彎などがあります。このページでは、背中の痛みについてのご紹介をしたいと思います。
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足に関わる症状で良くみられるものは・・・
・足の疲れ
・むくみ
・足がつる(こむらがえり)
・足の冷え症
・足裏の痛み
・足首や脛(すね)の張り感
・足裏や指先のしびれ
グッドライフにご来院される方では、上に挙げた症状でお悩みの方が多くみられます。
これらの症状が起こりうる障害について、ご紹介させて頂きます。
■足底筋膜炎(そくて
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四十肩・五十肩は、どのような障害ですか?
四十肩・五十肩は、「肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)」と呼ばれることもあります。この障害は、中年以降の男女に起こりやすく、激しい痛みが起こるわけではありませんが、徐々に肩関節の動きが悪くなり、夜寝ている時に痛みが起こることもあります。
四十肩・五十肩による痛みの元は、組織が傷ついたことによる炎症です。治療前に、どこの組織が傷つい
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「インナーチャイルド」という言葉を、どれだけの方がご存知でしょうか?
インナーチャイルドは比喩的な表現になりますが、それは様々な自律神経症状を引き起こすことが、過去数年間の臨床の中で分かってきました。もちろん、インナーチャイルド以外の原因で調子が悪くなる方もたくさんいらっしゃいますが、インナーチャイルドが原因となり、症状が現れている方も確かにいらっしゃいます。
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比較的多くみられる症状を、下記に記しました。これらの症状は、炭水化物を摂取してすぐに現れることが多いです。しかし、これらの症状は、必ずしも炭水化物不耐症だけの問題ではない場合もあります。また、ここに挙げたもの以外の症状が現れている場合もあります。個人差が多少ありますが、これらの炭水化物不耐症の症状の改善には、炭水化物の摂取を抑え、症状が発症しない状態をキープすることです。
【身体
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炭水化物・脂肪・たんぱく質の三大栄養素と呼ばれている栄養素の中で、私たちが最も多く摂取しているのは、炭水化物だと思います。そして、その炭水化物は、日常生活でもっとも必要な栄養素と信じられてきました。しかし近年、炭水化物の取りすぎにより体調不良が起きると警告する専門家が、増えているようです。アメリカのカイロプラクター、Drフィリップ・マフェトンもその一人です。
マフェトンは、数々の
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【梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)ってなに?】
梨状筋は、仙骨(※せんこつ)と大腿骨(※だいたいこつ)の付け根をつなぐ筋です。この筋肉の障害により、お尻の痛みや脚のしびれが生じます。このように、梨状筋によって引き起こされる症状を、梨状筋症候群と呼びます。
仙骨:骨盤の中心にあり、背骨をさせえている骨です。
大腿骨:股関節と膝関節の間にある太い骨です。
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座禅で有名な道元禅師は、「身を直にして前に屈まず、後に仰がず、左右に傾かず。耳は肩に対し、鼻は臍に対す」と言っています。昔から座った姿勢は重要視され、精神面にも大きな影響があることが伺えます。
正しく座る時のポイント、1つ目は、骨盤の傾きです。
骨盤の角度は、骨盤の上に連なる背骨や上半身全体に、大きな影響を及ぼします。まっすぐ座る時は、骨盤の下部にある坐骨(ざこ
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自律神経失調症は、原因次第で5つのタイプに分類できます。
本態性自律神経失調症
生まれつき、自律神経が安定しにくい体質の人がいらっしゃいますが、そのような体質の持ち主に現れます。めまいやだるさ、肩こり、疲れやすいなどの症状を、常に感じる人が多いです。また、長年の虚弱体質や低血圧を訴える方もいらっしゃいます。
神経症型自律神経失調症
不安、恐怖感、精神不安定な
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顎関節症(がくかんせつしょう)とは
あごの痛みや口の開閉時のパキッ、ポキッという関節音、口を開けにくいなど、あごの運動異常を主な症状とする顎関節の障害が、顎関節症です。顎関節は、首の動きと連動して開閉されるので、肩こり、首こりなどの問題が併発していることもあります。ですので、実際はあごの関節のみの問題にとどまらない場合も多々あります。顎関節症に対して、歯科や口腔外科では、マウスピース(スプリント
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顎関節を専門とする歯科医師が中心となり、活動している「日本顎関節学会」という学会があります。この学会は、顎関節症を下記の4つのタイプに分類しています。
顎関節症Ⅰ型
顎関節に問題がなく、あごを動かす筋肉である咀嚼筋(そしゃくきん)に痛みが生じるタイプです。咀嚼筋障害とも呼ばれます。障害されやすい筋肉は、側頭筋(そくとうきん)、咬筋(こうきん)、外側翼突筋(がいそくよくとつきん)
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生き物にとって、最も基本的な循環、呼吸、消化、代謝、分泌、体温維持、排せつ、生殖などの機能は、自律機能と呼ばれています。自律神経系は、胃腸の筋肉や心臓の筋肉、腺を支配し、自律機能を協調的に調節しています。自律神経の大まかな特徴は、交感神経は活動に適した状態であり、副交感神経は活動に備えて整えた状態です。下の表は、その交感神経と副交感神経の具体的な作用を表にしたものです。
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自律神経の働き
自律神経は、身体中張り巡らされた神経で、自分の意志とは関係なく、自動的に身体の働きをコントロールする機能を持っています。自律神経には、身体的活動を活発にさせる「交感神経」と、身体的活動を落ち着かせリラックスさせる「副交感神経」の二つがあります。交感神経の働きが亢進すると、脈拍増加、心拍数増加、筋肉への血流増加、気分の高揚、などの現象が現れます。一方、副交感神経の働きが亢進すると、
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●変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)とは
股関節は、骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)と大腿骨(だいたいこつ)の骨頭(こっとう)のつなぎ目を指します。この大腿骨骨頭と寛骨臼の表面は、軟骨で覆われているため、ツルツルと滑りが良い状態になっています。しかし、この軟骨がすり減っていくと、股関節痛が生じてしまいます。これを、変形性質関節症と呼びます。
●変形性股
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変形性股関節症を食い止めるには
変形性股関節症の多くは、関節が不安定であったり、関節の上部に強い負荷が長い間かかっていたことが原因となり発症します。
関節自体を強くすることはできませんが、関節を支える筋肉を鍛えて、関節にかかる負担を減らし、痛みを軽減させることは誰にでも可能です。
変形性股関節症に効果のある運動の代表は、股関節の外転運動です。外転とは、脚を外側
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片頭痛とは、名前の通り片側の頭が痛むということを指しています。成人の約8パーセントが片頭痛もちで、女性に発症しやすい頭痛です。
主な片頭痛は、何度も繰り返す発作型の血管拡張性の片頭痛です。これは血管性頭痛とも言われます。この頭痛は、ズキンズキ、ガンガンという痛みと共に、拍動を感じるものが多く、血管内の血流量が多くなりすぎていることから、このような拍動性の頭痛を感じます。原因は、血
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良い姿勢・正しい姿勢を保つ
背筋をピンッ、と伸ばすように日頃から気をつけたり、座っている時に腰が丸くならないように、椅子に深く腰かけるなど、普段からなるべく良い姿勢を保つように心がけるだけでも、腰への負担はかなり軽減します。
適度な運動
便利で快適な世の中になった分、普段の生活の中では、使われない筋肉や動かさない関節などが出てきやすいです。例えば、足を大きく開いたり、腕を上に
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当院では、肩こりや腰痛を訴えて来院される方が多いのですが、主な症状が肩こり、腰痛でも、それに伴い疲労感が抜けないという方が非常に多いです。そのような方は、みなさん共通し、全身の筋肉が非常に硬くなっています。この筋肉の硬さと疲労は、どのように関係しあっているのでしょうか。そもそもなぜ、疲労感が抜けないのでしょうか。それには、身体のあるメカニズムが働いているからです。そのメカニズムのご説明の前に、この
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椎間板への圧力調査
日常生活で、どれくらい腰に負担がかかっているのかを調べる研究が、日々進んでいます。スウェーデンの整形外科医であるNachemson氏が、興味深い実験を行いました。測定は、被験者に様々な体勢をとってもらい、椎間板(ついかんばん)という背骨のクッションの役割をする組織にかかる圧力を測定する、というものです。まっすぐ立っているときの圧力を100とした場合、以下のような結果となりまし
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肥満による肩こりのパターン
その1
肥満の人は、背骨の正しい弯曲(わんきょく)よりも角度が過剰になり、弯曲の角度が大きくなりやすいです。どのような状態かと言いますと、お腹が前に出る為、腰椎の前弯アーチが増加し、それに伴い、胸椎の後弯アーチも増加してしまいます。そして、首の前弯アーチも同様に角度が増加してしまいます。このように、背骨全体のS字カーブが強くなると、胸椎(きょうつい)
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顎関節症の原因は「噛み合わせの悪さ」が原因である、と歯科医の間で長年信じられてきましたが、近年の顎関節症専門の歯科医の先生には、「原因は唯一噛み合わせの悪さだ」と考える人はほとんどいません。一つの原因により一つの病気が発生するものを、「単一病因説」と呼びます。逆に、いくつもの要因により一つの病気が発生するものを、「多因子病因説」と呼びます。かつては「単一病因説」が顎関節症の主流でしたが、近年は「多
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「めまい」とは
めまいは、「回転性めまい」と「浮遊性めまい」の二種類があります。
回転性めまいの症状は、自分がぐるぐる回っているように感じたり、自分の周囲がぐるぐる回っているように感じます。回転性めまいの原因は、耳の中にある三半規管(さんはんきかん)の機能障害や、脳幹(のうかん)や小脳の病気によって引き起こされます。
浮遊性めまいは、別名「非回転性めまい」と呼
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首の緊張によって起こる症状
長時間のパソコン作業で、腕から肩、首がパンパンに硬くなったり、目の使い過ぎで、頭の付け根がこったり、仕事のプレッシャーなどから首の筋肉が緊張したりと、昨今は様々な場面で、首の筋肉が緊張しやすい状況が日常に溢れています。このように、首の筋肉が持続的に緊張した状態となると、次のような症状が起こりやすくなります。
・寝つきが悪い。
・睡眠中、目が覚めやす
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カイロプラクティックでは、首の緊張をどうやって治すの?
ストレスの影響により、身体の内面では神経系の機能異常が起こり、外面では筋肉の緊張が起こります。「神経機能」と「肉体の機能」は表裏一体の関係にあるため、一方の影響を強く受ける相互関係にあります。カイロプラクティックでは、肉体の機能を正常化させることで、結果的に神経機能も正常化させるという手法をとっています。首の筋肉の緊張が和らげば、交感神経の
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不随意運動による肩こり
人前で緊張して身体がガチガチに硬くなったり、大きな音に驚いて、ビクッと身体が動いたりした経験はありませんか?このように、私たちの意志とは関係なく勝手に筋肉が動く現象を、「不随意運動(ふずいいうんどう)」といいます。逆に私たちが普段、腕を伸ばしたり何かをつかむ時など、意識的に筋肉を動かしている現象を「随意運動」と呼びます。
不随意運動も随意運動も、中枢神経からの神経伝達に
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●仙腸関節症候群(せんちょうかんせつしょうこうぐん)とは何ですか?
仙腸関節症候群は、別名、仙腸関節障害と呼ばれることがあります。骨盤の仙骨と寛骨の間にある、仙腸関節の炎症や関節の位置の異常、関節の動きの制限により痛みを生じます。
●どのような時に発症するのですか?
一般的には出産後の腰痛で起こりやすいと言われています。私がカイロプラクティックでよく遭遇するケースは、立ちあが
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肩こりだけの症状を訴える人は、実はとてもまれです。肩こりだけでなく、頭痛や頭の重さ、首の張り感なども共にを訴える方のほうが、圧倒的に多いです。重度の肩こりになると、めまいや腕のしびれという症状も現れることもあります。
これらの症状は、肩こりが根本原因となって引き起こした症状である場合が多いです。このような症状を、随伴症状(ずいはんしょうじょう)と呼びます。ですので、肩こりが治れば
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常に、なるべく姿勢をまっすぐ正した状態でいるだけでも、身体への負担が軽減されるため、痛みなどの不調を起こしにくくなります。
例えば、腰や背中を丸めた姿勢でいると楽に感じますが、意外と腰への負担はとても大きいもの。これはフランスでの研究データでも証明されており、そのデータによれば、背中を丸めて座っていると、椎間板への負荷がかなり高くなるとの事。椎間板への負担が大きいということは、つ
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【むちうち症とは】
むちうち症は、交通事故や格闘技などで、首が鞭(むち)のようにしなってしまったために、首の組織を傷めてしまう障害を指します。「むちうち症」という呼び名は、医学的な病名ではなく、専門的には「頸椎捻挫(けいついねんざ)」や「「頚部挫傷(けいついざしょう)」「外傷性頚部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」などと呼ばれます。昔は、整形外科に行くと、首にカラー(首を固定する
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人は長い人生の中で、1度は腰痛を経験すると言われています。腰痛になりやすい動物と言えるでしょう。当院に来られる患者様でも、圧倒的に多いのがこの「腰痛」です。
平成10年の厚生省の「国民生活基礎調査」においても、最も多かった自覚症状は腰痛でした。腰痛は、年齢と共に訴える人数が増える傾向にあります。また、腰痛持ちの4人中3人が、治療のために病院や個人の治療院に通っているという調査結果が出ています。
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【ストレイン・カウンター・ストレインとは】
なんらかの原因によって、筋肉の一部に微細な傷を負った状態を指します。
むちうち症のように突然、筋繊維を瞬発的に伸ばす行為によって発症する場合もあります。また、重度の肩こりがあると、深部の筋肉が常に表層の筋肉に圧迫され、血の流れが悪くなってしまい筋繊維の柔軟性が失われ、傷つきやすくなってしまいます。
【どのような症状がでるのか】
最
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カルシウムは骨の一番の栄養素!
日頃の姿勢や運動を心がけるのはもちろんの事ですが、腰痛や膝痛、骨粗しょう症を予防・改善するには骨を丈夫にする事も大切!つまりは食生活も重要な要(かなめ)です。ここでは、骨作りにかかせない栄養と食事の話をさせて頂きます。
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骨を強くする代表的栄養素は、皆さんご存じのとおりカルシウムです。厚生労働省では、成人のカルシウム所要量を1日あたり600ミリグ
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【ぎっくり腰とは】
ぎっくり腰は、専門用語で「急性腰痛」といいます。「悪魔の一撃」という皮肉を込めた表現もされるようですが、実際に悪魔に不意の一撃を喰らったがごとく、激しい痛みが腰を襲う厄介な腰痛です。
【ぎっくり腰は再発しやすい?】
ぎっくり腰は再発しやすいと言われています。当院に来院される患者さんも、「2年おきくらいのペースでぎっくり腰になります」「昔、ぎ
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【胸郭出口症候群ってどんな障害なの?】
上腕神経叢(じょうわんしんきそう)という腕まで伸びる神経の束や、上腕動脈(じょうわんどうみゃく)が、首の筋肉や鎖骨、肩の筋肉、肋骨(ろっこつ)などの組織によって圧迫されて起こる障害です。
【胸郭出口症候群の分類】
胸郭出口症候群は、圧迫される部位によって、大きく3つに分類できます。1つ目は、斜角筋症候群(しゃかくきんしょうぐん)
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【緊張性頭痛とは?】
筋収縮性頭痛ともいわれ、頭部(とうぶ)・頚部(けいぶ)の筋肉の緊張を起因として発症する頭痛です。当院に来院される頭痛患者さんの中で、最も多いのがこの緊張性頭痛です。交通事故後や身体的、精神的ストレスからくる痛みが多いのですが、この頭痛の原因に外科的な要因はないとされており、頚部の緊張緩和や関節の矯正で症状が改善します。
【緊張性頭痛が発生するメカニズム
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【頚椎原性頭痛ってなに?】
頸椎という首の骨にある関節が、ズレや硬さを生じ、それが感覚神経を刺激して、頭部に関連痛が生じます。このように、頸椎の問題が元となっておこる頭痛を、頸椎原性頭痛といいます。
【どんな症状が出るの?】
首の後面や側面、後頭部、おでこ、こめかみ、目、耳などに痛みを生じます。また、首を動かすと痛みが強くなることもあります。人によっては痛みに伴い、吐き気
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肩こりは日本人に多く、外国の人には少ないと書かれている書物が多く見受けられます。確かに、アメリカのカイロプラクティックの文献を読んでいても、肩こりの症状に関する記述はほとんどありませんし、日常で肩こりを訴えることもほとんどないようです。そもそも、肩こりを明確に表現する外国語が存在しないように感じます。
外国人と言えど、日本人と同じ人間なのですから、肩こりは当然起こります。ですが、肩こりを
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頭痛を患い病院に行くと、しばしば「三叉神経痛(さんさしんけいつう)です」と言われることがあります。
三叉神経痛とは、なんらかの原因により、三叉神経が刺激されて、神経の支配領域である顔面や頭部に症状を引き起こすものを指します。主な症状は、電気が走るような痛み、焼けるような痛み、刺すような痛みが生じます。西洋医学では、拡張した血管が三叉神経を圧迫するという見方もありますが、明確な原因
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近代のアメリカ、イギリスにおいて医療費による財政圧迫が深刻となり、行政は特定の疾患の調査を行うよう働きかけました。その調査基準は、疾患の流行度、経費、治療効果、有効性の評価です。
腰痛も調査対象に選ばれました。
1994年に米国医療政策研究局は医師、学者、カイロプラクター、理学療法士、看護師など23名の関係者を任命し、急性腰痛に関する世界中の研究データを集め
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症状の多くは、目の奥や目の周囲の激痛で、発作的に痛みが生じます。原因は、顔面の間隔を支配している三叉神経(さんさしんけい)の第一枝の疼痛(とうつう)で、主には片側に起こります。
群発性頭痛の特徴
・痛みの場所はほとんど目の周囲だが、他には頭の側面や前面、後面、上顎(じょうがく)
に起こる。
・30代男性が最も多く発症する。
・胃腸の病気を患っているときに発症しやすい。特に
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1.問診
簡単な質問をさせて頂きます。教えて頂いた回答から、首の状態をある程度把握していきます。
・痛みが起こった日
・痛みの強さ
・痛みの質
・どのような動作で最も痛みが出るか
などなど・・・
2.カイロプラクティック検査
触診や筋力検査、首や肩の関節の動きの検査などを行って、痛みの原因を突き止めます。
・関節の動き
・筋肉の強
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出産後から体重が減らない、あるいは体重が増えてしまった、妊娠前ははけていたジーンズがきつくなったという話をよく聞きます。
これらは、産後の骨盤の歪みや、骨盤の開きが原因となっていることが多いです。
妊娠中はリラキシンという関節を柔らかくするホルモンの影響により骨盤が開き、赤ちゃんが通る産道を広げる変化が身体に起こります。特に、産道に近い恥骨結合(ちこつけつごう)
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肩の痛みを訴えて、カイロプラクティックを受けにくる人で最も多い障害は、肩の回旋腱板(かいせんけんばん)、別名ローテーターカフの障害による肩の痛みです。四十肩や五十肩で来られる方も、同様の原因を持たれている方が非常に多いです。
回旋腱板とは、肩甲下筋(けんこうかきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょっかきん)、小円筋(しょうえんきん)の腱の総称で、肩関節を取り囲むように付
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首の痛みの原因を、ざっくり大きく分けると・・・
1.外傷
2.病気
3.スポーツ障害
4.生活習慣によるもの
この4つに分類できます。
まず外傷ですが、骨折や切り傷、むちうちなど外部からの衝撃によって起こった、組織の損傷です。また、よく首を勢いよく動かしてボキボキ鳴らす人がいますが、これも首を痛める原因になりますので注意が必要です。
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【四十肩/五十肩/肩関節周囲炎】
40~50代に多くみられる肩の痛みです。筋肉の持続的緊張による拘縮(こうしゅく)を伴うため、肩関節の動きが制限されます。初期症状は肩の前側での痛みですが、徐々に後側に痛みが移動する特徴があります。夜間も痛みが出ることがあります。
【肩峰下滑液包炎(けんぽうかかつえきほうえん)/インピンジメント症候群】
肩峰下滑液包の炎症により、腫れや熱感、痛
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【腱板炎(けんばんえん)】
肩の奥にある回旋筋腱板/ローテーターカフが傷つき炎症が起こり、痛みを発します。しばしば、肩峰下滑液包炎(けんぽうかかつえきほうえん)を併発する事もあります。
【腱板断裂(けんばんだんれつ)】
回旋腱板を構成する4つの腱、棘上筋腱(きょくじょうきんけん)、棘下筋腱(きょっかきんけん)、肩甲下筋腱(けんこうかきんけん)、小円筋腱(そしょうえんきんけん)
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