動悸の症状緩和のために当院でできること
「胸がドキドキして落ち着かない」「急に心臓が早く打ち出して不安になる」——
こうした“動悸”の症状にお悩みではありませんか?
動悸とは、通常は意識することのない心臓の鼓動を強く感じる状態を指します。突然心臓が激しく打ち出すような感覚や、鼓動が速くなって息苦しさを伴うような感覚は、多くの方にとって不安の種となります。
当院では、病院での検査では「異常なし」と診断されるものの、動悸が続いてつらいという方に対して、整体というアプローチから身体の状態を見直し、根本改善を目指しています。
動悸の原因には自律神経の乱れが関係しています
動悸の原因はさまざまですが、当院に来院される方の多くは、自律神経の乱れが影響しているケースが目立ちます。
自律神経とは、私たちの意思とは無関係に内臓や血管の働きをコントロールしている神経系です。心拍数や血圧、呼吸など、生命維持に欠かせない働きを担っており、交感神経と副交感神経のバランスによって整えられています。
ところが、ストレス、過労、睡眠不足、姿勢の乱れなどが原因でこのバランスが崩れると、心臓の拍動が過敏になったり、血流に乱れが生じたりして、動悸として現れるのです。
また、背骨や肋骨、頸椎などの歪みがあると、心臓を支配する神経の伝達がスムーズにいかなくなり、結果として動悸が出やすくなるというケースもあります。
当院が考える動悸への整体的アプローチ
当院では、動悸の症状を単なる“心臓の問題”と捉えるのではなく、神経伝達の乱れや自律神経のバランスの崩れによって起こる全身の不調の一部と考えています。
そのため、次のような流れでアプローチを行います。
1. 姿勢や体のゆがみのチェック
まずは姿勢分析を通して、背骨、骨盤、肋骨、頚椎のゆがみを確認します。とくに首〜胸郭の歪みは自律神経と深い関係があるため、慎重に見極めていきます。
2. 神経伝達を整える施術
当院の整体では、強く押したり無理にボキボキ鳴らすことはせず、やさしく心地よい刺激で神経の通り道を整えていきます。首や背骨の緊張をゆるめ、呼吸がしやすくなるよう胸郭まわりの調整も行います。
これにより、交感神経が過剰に優位になる状態を落ち着かせ、身体がリラックスモード(副交感神経優位)に切り替わりやすくなります。
3. 呼吸と循環の改善
動悸がある方は、呼吸が浅くなりやすく、胸や肩に無意識の緊張があるケースが非常に多いです。整体により肋骨や横隔膜の動きを改善することで、深い呼吸ができる身体へ導くことが可能です。
呼吸が整うことで心拍数の安定にもつながり、動悸の症状緩和にも好影響を与えます。
4. 生活習慣のアドバイス
施術だけでなく、日常生活の中でできる簡単なセルフケアや、姿勢・呼吸・睡眠に関するアドバイスも行います。
とくに夜間の動悸でお悩みの方には、寝る前のルーティンや寝具環境、リラックスのための簡単な体操などもお伝えしています。
当院の施術を受けたお客様の声
実際に当院で施術を受けられたお客様からは、次のような声をいただいています。
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「動悸で夜中に目が覚めていたのが、ぐっすり眠れるようになった」
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「病院では異常なしと言われ不安だったが、施術を受けるごとに安心感が増してきた」
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「姿勢や呼吸が大事だと初めて知った。教わったことを続けたら楽になってきた」
こうしたお声は、当院のアプローチが「心臓の不調を感じる原因は身体全体のバランスにある」ということを裏付けていると感じています。
最後に〜動悸の不安を一人で抱えないでください
動悸は命に関わる重大な病気のサインであることもありますので、まずは医療機関での検査は必要です。しかし、検査で異常がないと言われても症状が続いている場合、それは身体のバランスが崩れているサインかもしれません。
当院では、「薬に頼らず自然な方法で症状を改善したい」「身体を整えて根本から健康になりたい」と願う方の力になりたいと考えています。
どうか一人で悩まず、お気軽にご相談ください。動悸を引き起こす根本原因にアプローチし、安心して過ごせる毎日をサポートいたします。