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筋筋膜トリガーポイントの定義

筋筋膜トリガーポイントの書籍を初めて出版したTravellとSimonsは、トリガーポイントを次のように定義しています。「骨格筋にある刺激に、過敏な場所に認められる索状硬結中に触知できる、過敏な小結節と関連がある。その場所は圧すると痛く、特有な関連痛や関連性の過敏、運動機能障害あるいは自律神経症状を生じる」。トリガーポイントは、筋肉内に生じる機能障害で、肩こりや腰痛、頭痛の原因にもなります。

筋筋膜トリガーポイントとは、つまりどういうこと?

トリガーポイントの定義を読んで、意味をご理解頂けましたでしょうか?結構、分かりにくいですよね。簡単に説明しますと、「関節を動かす筋肉に、硬いしこりが出来てしまい、それを圧迫すると痛みや感覚過敏などの症状が起こる」ということです。例えば、肩こりで肩がゴリゴリに硬まっている状態の時に、肩のこりが一番ひどい場所の筋肉を、強くつまんでみます。すると、すごく痛くなったり、首や頭まで痛みが響いたりします。肩こりの人は試してみてください。このような症状がある方は、肩こりの原因がトリガーポイントである可能性が高いです。

筋筋膜トリガーポイント発生のメカニズム

筋肉の微細な損傷により、トリガーポイントが発生します。例えば、繰り返しの動作、急激な動き、負荷の大きい姿勢などにより引き起こされます。筋肉の微細な損傷により、筋肉の緊張や血管の収縮が長い時間続いてしまった場合、損傷した筋肉に機能障害が起こり、結果的にトリガーポイントという状態となります。

筋筋膜トリガーポイントによって引き起こされる症状

・鋭い痛み、焼けるような痛み、しびれ。
・近位、または遠位に痛みを引き起こす「関連痛(かんれんつう)」。
・自律神経や末梢神経(まっしょうしんけい)の機能が乱れるため、過剰な発汗、過剰な唾液分泌。
・血流が悪くなるため、皮膚のむくみや蜂巣炎(ほうそうえん)という皮膚の炎症。
・末梢神経の障害により、脱毛。
・痛み、しびれからくる不眠。
・障害部位の筋肉のしこりを圧迫すると痛い。
・トリガーポイントが発生している筋肉の緊張。
・関節の動きの制限。
・筋力の低下。
・ストレッチをすると痛い。

上記の症状が必ず全て起こる訳ではありません。最も多い症状は“痛み”です。私の経験上、それ以外の症状は少なめです。

トリガーポイントが多発しやすい人の特徴

・スポーツ選手
・筋肉の緊張が強い、または筋肉量が多い人。
・長時間同じ姿勢で仕事をしている人。

 

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